スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

深い河を読んで

 遠藤周作さんの書かれている“深い河”を読んで

この本で、一番印象的な人物は、大津という人なのですが、

作者自身の心情をこの中に込めて、宗教心への希求が描かれ

ています。中身は、ガンジス川での風景を通じて、様々な

人生模様を克明に描かれています。中でも、戦争中の悲惨さ

から脱却出来ない人の心情が、登場人物の一人として描かれ、

インドにおけるカースト制とリンクしてガンジス川の役割の

重要性が浮かび上がってきます。主人公である妻をなくした男が、

妻の残した言葉を頼りに“生まれ変わり”や“前世”について

探し求めていくところは、なかなか奇妙な味わいが出て面白かったです。

 “生と死”がテーマではなく、“多元的な信仰について”

また“宗教心”とはなんだろうか?という問いかけにも思えました。

作者自身の宗教心が垣間見える作品でした。

 心理学的に解くのも面白いと思いました。秋の夜長は、思索に

絶好の機会ですね。
 
スポンサーサイト
プロフィール

ぴのこ234

Author:ぴのこ234
ようこそ!
治る力の市川加代子
勇気と希望と元気の源
台所はくすり箱

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ひまわりのホームページ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。