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信念の魔法 その3

   信念の魔法 その3

一昨日の続きです。彼が銀行に行くのです。借受の窓口では、

若いがしっかりとした女性が応対してくれました。彼の給料明細、

家の登記簿謄本、保証人などが必要なことなどと共に申込用紙の

記入に至るまで、詳しく懇切丁寧に教えてくれました。然しながら、

保証人の記入ではたととまりました。年収が彼の給料の倍以上を

取っている知り合いはいません。3階建はもう既にイメージの中で

仕上がっています。今更、給料に見合った借入金額の家を考えられません。

どちらにしても保証人は必要です。そこで日頃は給料が安いだの

人使いが荒いだの愚痴をこぼしていた社長しか泣きつく当てはありません。

そこで決心して社長にお願いにいきました。そうするとけんもほろろに

断られます。そこでまた友人に相談です。悪知恵の働く友人です。家を

潰してそこへ社長を連れてってお願いにいけ!という案です。

 早速、みんなで潰しにかかり更地にしました。今度は背水の陣で

社長にお願いです。無理やり社長に頼み込んで更地に連れて行き

地べたに頭を下げ“この通り、家は、潰してしまいました。住む家が

ここ以外ありません。社長、お願いします。保証人になってください。”

さすがの社長もイヤとは言えません。実力も認めている社員です。

 強引さも能力のうちと見て、保証人になってくれました。

 いよいよ、3階建建設の始まりです。3階建には軽量の鉄骨が

基礎に必要です。いざ、基礎が始まるという時に道路が狭くて

ボーリングの機械が入らないというのです。そこでまた友人たちに

相談です。友人たちは“3階建は諦めて、2階建てにせんと無理やな”

と言うのです。ところが、気持ちがしっくりうなずきません。

 何度か2階建ての構想を練ろうとしても、出て来ません。

その年は極寒の冬でした。悶々としながら、雪の夜を3階建の

設計図を眺めながら、夜を明かしました。

 なんと!奇跡が起こったのです。細い路地の向かい側のメリヤス

工場が丸焼けになってしまったのです。驚いたのは、彼だけでは

ありません。工事を請け負っている職人達もビックリです。

 どうぞと言わんばかりに目の前が開いたのです。不審火では

ないので、直ぐに焼けた工場を片づけにかかられたのをこれ幸いに

しばしの猶予を頂いてこの通りからボーリングの機械が、入りました。

  この続きはまた明日。

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