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はんなりおしやす 弟の子供の宮参り

     弟の子供の宮参り
 12月生まれの弟の子供の宮参りが、商売繁盛と初詣ス
ポットの日本三大神社の稲荷大社でした。
 その頃の初詣は、それはそれは大変な人出でした。大き
な近隣の駐車場5~6ヵ所に分散しても、並ばなければ入れ
ない状況です。多いことがわかっているので、母は、『ワテ
はなんにも持っていかへんわな。人が、いっぱいやろさか
い。落したらアカンよって!』と手ぶらでついていったらしい
のです。
 案の定大社から随分遠い駐車場になり、そこから歩いて
人混みの中を進んだのです。いくら赤ん坊連れといえども、
そこは、若いのです。流れに乗って、大社の前で母親がい
ないことに気がついたのです。そこで、馴染みの稲荷大社
の事と母を待ったのです。しかしながら、一向に母は、や
ってきません。そこで、弟の嫁と子供を近くの喫茶店に待
たせて、弟は母親探しに奔走しました。
 当の母は、一応探したけれど?人混みがしんどくなり、私
のところへ行くことに変更してしまったのです。弟に遂げず
にです。
 それも事もあるうか、稲荷大社の交番で、お金を借り、そ
の金額も京阪電車に乗れるギリギリの金額です。そこから
は、私の家までタクシーに乗って、家に着くなり私にタクシ
ー代金を払わせたのです。
 事情の知らない私は、何事があったのか尋ねたのですが
、母は、『あ~しんどかった!お腹減ったんや。なんか食べ
さしてんか!それ
からにしよ。』という返事。 取りあえず、ご飯の用意をして、
食べてもらいました。すると、母は、『くたびれたし、ちょっと
横にならしてんか』というなり、電気こたつに潜り込んで、ス
ヤスヤ眠ってしまいました。
 小一時間もした頃、弟から電話がありました。弟は『まさか
と思うけど、おふくろ、そっちにいってへんか?』というのです。
 私は、『何かあったんか?母が、急に来て財布も持たんと、
お腹減ったんや言うし、くたびれた言うてこたつで寝たとこ
や』と言うなり、弟はすごい剣幕で怒出し、ようやく、事情は
飲みこめたのでした。弟には、『まあ、しょうがないやんか。
みつえさん(嫁の名前)によう謝って、美味しいもんでも食べ
て帰りよし。母には、私からよう言うとくさかい。ご苦労さんや
ったな。』と言いました。すると弟も落ち着いてきました。
 私は、電話を切ってから、困った親やなと思いましたが、
思ったように行動する母を羨ましくも思いました。さあ~それ
から母に話すのですが、意外な返事に二の句が継げない
わたしでした。母は、ちょっとはにかんだようにいたずらっ子
のように笑って『あの子も(弟の事)ええ加減に探しといたら
エエのにな。ワテのこっちゃ、その内帰ってくるんやろ。そ
やけどよう、ここやてわかったなあ~ほほっ』と笑うのです。
 それでも私は、『どうやって、ここまで来れたん?』と聞かず
におれず、母は、『稲荷の交番で、電車賃借りてあとはタク
シーや。わりあい早う着いたな。一応探したけれど?あの人
混みではなあ~』という返事。呆れてものが言えませんでした。
 どこか子供のようでも、しっかりと経済観念もあるのですから、
分かりません。人の気持ちは、汲み取ることをしない所が不思
議です。あ~あ。
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