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はんなりおしやす あるもんのこっちゃ、ないもんの真似でけん

 あるもんのこっちゃ、ないもんの真似でけん


 私の長女が、小学校に入学するという時、着物か洋服か

迷いました。あとの始末が大変そうに思いましたので、気合

がいります。誰かに押されれば、着てしまえば何とかなるの

ですが……。そこで、合理主義の母に訪ねました。『入学式は

、着物か洋服か迷ってんねんけど、どう思う?』すると母は

、『そらあんた、あるもんのこっちゃ、ないもんの真似でけ

ん。』と即答でした。また面白い表現です。”あるんだから

、着たらいい”ということを皮肉な表現で、ないものの真似

はできないとは……。

 母には、独特の価値観と表現があります。これは、他人も

含めた大家族の中で、いろんな立場の人間がいて、その上に

京都独特の価値観とが入り交じって、形成されてきた価値観

でした。広さはあったものの、母屋に本宅の家族と職人さん

10数名離れにお妾さんの家族という複雑な状況です。それを

兄に言わせると、明治の商売人で金のある家は、あたりまえ

やったというのです。私は、これも理不尽でストンと腑に落ち

ない話に思いました。”何かが違う”と心のなかで音がしまし

た。私は、自由と平等精神を学校で学び、理不尽だと思うこ

とには、無我夢中で行動によって、対抗してきたものですから、

 それが時代の趨勢だと言われても、素直に受け取れずにい

ました。よく兄に『お前は、自分だけは、正しいと、思っているや

ろけど、そんなことでは、世の中は通用せえへんのや』と、た

しなめられてきました。そのたびに頑固さは強化され、信念と

呼べるものに変化してきたと思います。物分りの良い兄も私の

”抵抗勢力”でした。ごめんなさいね。 
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