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はんなりおしやす 記憶にとどめたい

   記憶にとどめたい



 母が、亡くなる数ヶ月前、ホームへの訪問では、私の顔を

見れば『早う、家帰ろか』という代わりに『あんたの子供らも大

きなってそれぞれ、何の仕事してんのや。』と何度も繰り返し

聞くのです。私はひとりずつの名前を言いながら、長女は〇〇。

長男は〇〇で子供がいること。三女は〇〇で子供がいること。

それぞれの住まいと仕事と名前を行くたびに繰り返していま

した。三女の子供は母も会ったことがあるのです。長男の子

供は、まだ生まれたばかりで、連れてきたことがありません

でした。だんだんに食欲も衰えを見せ始めていました。以前

には、私が訪れると、なにか美味しいものを持参するのが

常でしたから、まずそれを食べてから、手をさすったり、話

を聞いたりしていました。それすら、しなくなって、目を上に

見張るような表情が多くなってきました。

 それからまもなく母は、ストンと食べなくなり、水分すら少な

くなりました。衰えは、誰の目にも、明らかになっていきました。

長男の子供もようやく2ヵ月になろうという時に母を見舞ってくれ

ました。母は、何度も繰り返し、目を見張るような表現をして、こ

の子を見た数時間後、母はあの世に旅立ちました。98歳でした。

このブログを書いている瞬間、胸に迫ってきました。勝手に大き

くなったつもりで、勝手な人生を生きてきました。何でも自分で決

め、何でも思い通り行動してきました。許されてきたんですね。

”いっぱい話したかった!”どんな人生だったか聞きたかった。

産んでくださって、有難う御座いました。今日まで、見守り信じて

育てて頂いて、ありがとうございます。今、思います。この頂い

た生命を喜んで生かしていきます。それが親孝行であり、生ま

れてきた証だと思います。これからも、見守っていてくださいね

。やっぱり、ありがとうございます。……。この”はんなりおしやす

”のシリーズは今日で終わります。読んでくださって有難う御座

いました。
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